・ストレッチでのダイエットを考えている人
・ストレッチの効果が知りたい人
・どんなストレッチをしたらいいか分からない人
こんにちは、みずきちです。
ストレッチというと、肩こりの解消やストレスの軽減など調べると様々な効果が紹介されています。
その中にはダイエットに効果があるという記事もありますが、実はストレッチには直接的に痩せる効果は期待できません。
そもそもストレッチで消費されるカロリーは少ないですし、いくら頑張っても痩せることは難しいでしょう。
ただ、ダイエット中にストレッチをすることで得られる効果は痩せるための補助にはなるでしょう。
今回はストレッチの効果をダイエットに絞ってどんな効果があるかを見ていきたいと思います。

ストレッチの消費カロリーは15分で約40kcalしかないから、直接的に痩せる効果は見込めないよ。
ただ、ストレッチで血流を良くすることは基礎代謝のUPにつながるんだ。
ストレッチを続けることで筋肉の可動域が広げることも、日常的な動きの消費カロリーを増やすことが期待できるよ。
特にストレッチで意識したいのは、交感神経と副交感神経の2つだよ。
詳しい説明は後にするけど、朝に身体をきちんと起こすことと夜寝る前にリラックスすることが痩せる効果を生み出すんだ。
こうした身体を起こす、リラックスをするときにストレッチは大きな効果を発揮するよ。
ただ、ストレッチといってもどの部位をやればいいのか、時間帯はいつがいいのか分からないことが多いよね。
そんな疑問も解消できるように説明していくから、ぜひ最後まで読んでいってね。

ストレッチがダイエットに効果的な手助けをしてくれる
ストレッチ自体の消費カロリーでダイエットを行うのは難しいです。
なぜなら、15分のストレッチで消費されるカロリーは約40kcal程度で、ダイエットに効果的な数字ではないからです。
ただ、ストレッチを続けることで得られる3つの効果がダイエットの効率を引き上げてくれます。
まず第一の効果は交感神経を刺激することです。
朝、目が覚めた後にストレッチをすることで寝ていた身体を起こし、交感神経を優位にしてくれます。
交感神経は血液循環や代謝を上げる役割があり、結果として基礎代謝も上昇します。
1日の初めに取り入れることで、消費カロリーを増やすことが狙えます。
第二の効果は、副交感神経にも影響を与えることです。
副交感神経は交感神経と逆にリラックス効果があり、代謝を抑え身体を回復させる役割があります。
特に眠る前などは交感神経が優位だとなかなか寝つきが良くなくなり、睡眠の質も低下します。
寝る前にストレッチをすることで、リラックスした状態で質の高い睡眠を取ることができるのです。
睡眠中には成長ホルモンなどのダイエットに関わるホルモンも多く分泌されるので、睡眠の質の向上はダイエットとは切り離せない関係があります。
第三の効果は筋肉の可動域の向上です。
ストレッチを繰り返していると体の可動域が広がり、動きが大きくなります。
普段の歩行など当たり前にしている運動も、可動域が広がるだけで少し代謝を上げることが見込めます。
劇的な効果が見込めなくても、日々必ずやることの消費カロリーが増えることはダイエットの強い味方になってくれることでしょう。
ストレッチはストレスや肩こり解消にも効果がある
ストレッチをダイエットとして取り入れるメリットを説明しましたが、実はストレッチの効果はダイエット以外にも多くあります。
ストレッチは筋肉を伸ばすことで血流を促すことができるので、肩こりなどの身体のコリの解消が期待されます。
その他にも血流の向上で代謝が上がるので、むくみなどの改善にも効果があります。
もちろん代謝のアップは綺麗な肌や髪を保つためにも必要です。
綺麗な見た目を保つ意味でも、ストレッチを日常に取り入れている人は多くいるでしょう。
また、ストレッチには筋肉を伸ばすことでリラックス効果も期待できます。
ストレスなどで緊張した身体をほぐすことで、副交感神経が刺激され脳や心を落ち着ける効果を発揮します。
ストレスは過食や睡眠不足などを引き起こし、ダイエットにも良くありません。
肌のトラブルなどにも繋がると、余計にストレスが溜まることにもなりかねません。
ストレッチをする時間帯は朝、風呂上がり、寝る前がおすすめ
ストレッチをやるにあたって、いつやるのが効果的かも気になるところでしょう。
それぞれ目的別に3つのおススメの時間帯があります。
まず、ダイエットのために代謝をアップを目指すなら、朝に行うのが効果的です。
寝ている間は副交感神経が優位になり、代謝は落ちている状態になっています。
そこで、朝起きてからストレッチをすることで交感神経を刺激して代謝を上げる効果がストレッチには期待できます。
もちろん、運動などを取り入れるのもいいのですが、ハードルが高いと感じる人はその場で簡単にできるストレッチの方がいいでしょう。
次に、ストレッチ自体の効果を高め、むくみやコリの解消、可動域UPによる日常生活の代謝を上げるのはお風呂上りがおすすめです。
お風呂で温まった後には、筋肉の柔軟性が上がっておりストレッチ自体の効果が高まります。
肩こりやむくみに悩んでいる人には特におすすめする時間帯です。
また、お風呂で適度に温まると副交感神経が刺激されリラックス効果を生み出します。
そこにストレッチのリラックス効果も合わせることでストレスにも大きな効果を生み出すことが期待されます。
いつやるか悩む人はまずお風呂上りにするのがいいでしょう。
最後は寝る前に睡眠の質を高める目的で行うストレッチです。
普段、人間が活動している間は交感神経が優位になっており身体を活発に動くように働きかけています。
この交感神経が優位だと寝つきにくくなったり、睡眠自体の質が下がってしまします。
そこで、眠る前にストレッチを行うことで副交感神経にはたらきかけるのです。
副交感神経は寝ている間にも優位になるので、睡眠導入にも効果が期待できます。
なかなか寝付けない人は寝る前にストレッチをしてみるのがいいでしょう。
ストレッチの部位は筋肉が集まる肩甲骨、股関節周りがおすすめ
さて、最後にストレッチを行う部位ですが、おススメは肩甲骨周りと股関節周りです。
この2カ所はより多くの筋肉が集まっており、同じ時間のストレッチでも効果が高まることが期待できるからです。
肩甲骨には肩の筋肉や背中の筋肉などが、股関節には足やお尻、腰の筋肉が集まっています。
また、特に肩甲骨周りは肩こりの原因になっていることが多く、ストレッチによるコリの改善の恩恵を感じやすい部位でもあります。
その場で簡単にできるストレッチを2種類紹介しますので、参考にしてみてください。
①右の指先を右肩、左の指先を左肩に触れるようにする。
②指先を離さないように、肘が円を描くようにまわす。
③肩甲骨が閉じたり、開いたりすることを意識して行う。
こちらが肩甲骨まわりを動かすストレッチです。
座りながらでもできるお手軽さがおススメです。
次に股関節周りのストレッチです。
①地面に胡坐をかくような姿勢で両足裏を合わせる。
②踵を両手で持って、できるだけ身体に近づける。
③そのまま肘で膝を地面に向けて押す。
④膝が地面につかなくても、気持ち良いくらいの力で十分。
こちらは地面に座る必要はありますが、寝る前や寝起きには取り組み易いのではないでしょうか。
股関節が柔らかいと歩行などの消費カロリーアップにもつながるのでおススメです。
どちらのストレッチもリラックスをして行うようにして、呼吸は止めずに行うようにしてください。
ストレッチは継続することが大切なので、毎日続けられるように簡単なものから取り入れるようにしましょう。
コメント
どーも、おっちーです!
ストレッチは気持ちいいですよねー。
ぐーって伸びるのが痛気持ちいいっていうか。
今日も勉強になりました!
ではまた遊びにきまーす(^^)/