ふるさと納税を利用する人が増えています。
2021年度ふるさと納税を利用した人は740万人を超えていました。
ニュースなどでも話題になり、今回から初めてふるさと納税をしようと考えている人も多いのではないでしょうか。
ただ、ふるさと納税のサイトを見ると多くの商品があり何を選んでいいか迷う人も多いと思います。
そんな時にはタイプ別にふるさと納税の返礼品を区別して考えてみましょう。
自分が何を返礼品で欲しいかを考えるきっかけになります。
具体的な市町村も紹介しながら返礼品を見て行くのでぜひ参考にしてみてください。
これからふるさと納税をしようとしている人は下記の記事もご覧ください。
もっとふるさと納税をお得に始める方法を紹介しています。
自己負担額を半分以下にすることも可能なのでおすすめな方法です。
【基本の考え方】保管場所の確保を忘れずにしておこう
ふるさと納税で人気が高いのは大量の日用品や食品が返礼品になっているものです。
大容量の返礼品を選ぶ場合、保管場所についても検討しておく必要があります。
トイレットペーパーやティッシュなど日用品であればクローゼットや物置がないと物が溢れてしまいます。
冷凍の食品についても冷凍庫に入りきらない失敗談はよくあることです。
せっかく返礼品を貰っても保管場所がないと片付かないストレスや最悪食品をダメにしてしまう危険性もあります。
部屋の広さや保管スペース、冷凍庫の空きスペースも返礼品を選ぶときには気にしなければいけません。
【基本の考え方】賞味期限内で処理をしきれるのか量を考えよう
果物や野菜、生物については食べきれるかも大事なポイントです。
せっかくお得に手に入れても駄目にしてしまっては意味がありません。
注意したいのは、同じような賞味期限のものばかりを頼まないようにすることです。
冷凍食品のように日持ちするものや日用品などを組み合わせると賞味期限に余裕が生まれるのでおすすめです。
あとは、周りにふるさと納税を利用している友達や親類がいるなら交換することもオススメな方法です。
人と分け合えばより多くの種類の商品を手に入れることもできます。
節約志向を目指すなら日用品がおすすめ

節約になる返礼品を選びたいんだけど何がいいかな?

節約効果が高いのは日用品がおすすめよ
かさばるものが多いから置き場所には注意してね。
まず人気が高い返礼品はティッシュやトイレットペーパーといった日用品です。
ティッシュやトイレットペーパーなどはいくらあってもいずれ消費するので余ることがありません。
1年分をふるさと納税だけでまかなえれば節約効果はかなり高いです。
一方で置き場所に困るのも日用品の返礼品です。
事前にクローゼットに余裕を作ったり、どこに置くか考えておく必要があります。
野菜や米、果物の返礼品で食費の大幅ダウンを狙う

日用品ばかりだと置き場所がないから他に節約になる返礼品はないの?

食費を抑えるなら野菜やお米は節約効果が高いわよ。
ただし、賞味期限には注意が必要よ。
野菜や果物も人気のある返礼品です。
その地方の特産品など味の良いものが多くあるので贅沢気分も味わえるのもポイントです。
普段の食費を一時的に抑えることもできるので節約効果も見込めます。
ただし、賞味期限があるので家族が多かったり友達と交換したりなど大量消費を考えないといけません。
普段お米をよく食べる人はお米もおすすめな返礼品です。
市町村によっては10 kg 以上お米がもらえる市町村もあるので好みに合うお米を選びましょう。
お米は長期間保存が可能なので賞味期限をそこまで気にする必要はありません。
冷凍食品なら賞味期限が長いから節約効果も高くなる

食品がよさそうだけど、賞味期限までに食べきれなさそう…。
もっと長持ちする食品ってないかな?

賞味期限の長さなら冷凍食品がおすすめよ。
ただし、冷凍庫に入りきる量にしないといけないわ。
冷凍の食品も人気な返礼品です
肉や魚がキロ単位で送られてくるので一定期間食費を抑えることにつながります。
賞味期限も長いものが多いので、生の食材と違って慌てて使い切る必要もありません。
ただし、冷凍庫に入りきらないとすぐに駄目になってしまうので、事前に冷凍庫の中身を減らしておくようにしましょう。
訳あり商品なら特に安く手に入るので、B品が気にならない人はあわせてチェックしてみましょう。
お金に寄付額に余裕があるなら定期便なら保存の問題も解消できる

家に保存場所もあまりないし、食品は食べきれるか不安だな…。
保存場所を気にしないでいい返礼品はないのかな?

価格は高めだけど、何回かに分けて配送してくれる定期便があるわよ。
食材を新鮮な状態で食べられるし、1回の量は減るから比較的安心よ。
ここまでふるさと納税では、「保存場所」と「賞味期限」を考えなければいけないという話をしてきました。
最後に紹介するのは、この2つを気にする必要がない返礼品です。
一定期間に複数回に分けて返礼品を届けてくれる定期便は価格は高いですが、余計な心配のいらないおすすめな返礼品です。
食品や日用品が一気に大量に届くから保存場所や賞味期限の問題が発生するのであり、定期便であれば問題ありません。
食品は特に鮮度が落ちると味も落ちてしまうものも多いので、定期便で常に新鮮な食材を手に入れられることは大きなメリットです。
節約効果もありながら、できるだけ新鮮な食材を楽しみたい人にもおすすめです。
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