固定費の節約は真っ先にやろう!簡単にできる固定費の見直し方法

節約
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この記事はこんな人におすすめ
  • 育児が大変でなかなか節約に手がまわらない人
  • 将来の教育資金のために節約をし始めようと考えている人
  • 食費や電気代の節約はめんどくさそうと感じている人

毎日、子どもの相手をしているとなかなか時間がとれない親の人が多いと思います。

節約をして家計に余裕をつくったり、将来のために貯金を蓄えたい!

けれど、今も子どもにかかる費用が増えて、将来には高校や大学への進学のためのお金も必要と考えると不安になるのではないでしょうか?

どうやって貯金を作ればいいのか、そんな人のために今回は節約の第一歩を紹介していきます。

毎日の買い物で安い物を探していくつもスーパーをまわったり、電気代のために暗い中で生活するようなハードな節約ではありません。

もっとも簡単で節約効果がある固定費の節約のお話です。

すでにしている人には当たり前に感じることも多いかもしれませんが、まだの人は絶対にやった方が貯金が増えます。

簡単なものから紹介していくので、できそうなものから始めて将来の貯金の不安を減らしていきましょう。

固定費見直しのポイント
  • 毎月変わらない固定費を下げれば永久に節約が続くので楽
  • 格安SIMや新電力会社への乗り換えは費用が下がる可能性が高い
  • 車の購入や保険の見直し機会があるなら、固定費節約を意識しよう

固定費は毎月同じ金額を支払うもののこと

固定費って聞くと難しさだけど、どんな費用なの?

毎月だいたい同じ金額を払っているもののことよ。

毎日の節約でも変化しないから節約で意外と見落としがちかも。

固定費と聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、その名前のとおり毎月固定の金額がかかるもののことです。

正確にはまったく同じ金額ではなくても、だいたい同じ金額になるもので基本料金などを含むものが多いです。

具体的に見てみると家賃や保険料、ネット費用などは毎月必ず同じ金額を払っているはずです。

他にも携帯代や電気代、ガソリン代も広く見ると固定費と言えるもので、今回はこれらも含んでお話をしていきます。

携帯代や電気代は毎月同じ金額ではなくても、基本料金が変わらず毎月同じ金額を払っているからです。

ガソリン代は固定費と呼ぶのは微妙なのですが、遠方に行ったり仕事で乗り回さないと給油量にあまり差が出ないので今回は固定費にさせてください。

固定費とは
  • 固定費は毎月だいたい変わらない費用のこと
  • 家賃・ネット代・携帯代・電気代などがある

固定費が減ると毎月の支払いが永久に減る

固定費って他の費用と比べて節約するといいことってあるの?

一度節約すると永久に節約になり続けるのが最大のメリットよ。

月1,000円でも節約できれば、年で12,000円、10年で120,000円も節約になるわ。

固定費を減らすメリットの1番大きなものは、1度減らせばずっと減ったままということです。

食費などは今月頑張って節約をしても、来月も頑張らないと同じ節約効果になってくれません。

つまりずっと頑張り続けないと節約にならないのです!

でも育児で忙しかったり、家事に追われていると頑張り続けることは難しいでしょう。

固定費なら、そんな心配はありません。

それに、固定費は今後種類が増えていくことも考えてみましょう。

子どもの携帯代や習い事、学資保険や住宅ローンなど増えるときに節約の意識がないと固定費はどんどんと膨らんでしまいます。

これをきっかけに固定費を抑える意識も持つようにしておくと、将来の節約効果まで出てきてくれます。

固定費を減らすメリット
  • 一度減らせば節約効果は永久に続く
  • 毎月頑張り続ける必要がない
  • 今後増えていく固定費への意識が高まる

まず簡単にできるのは携帯・電気・ネットの会社変更

固定費の節約って何から始めるのが楽なの?

携帯会社、電力会社、ネット業者の変更が最も簡単でおすすめよ。

まとめて契約するとお得だったり、特典もあるから比較は必要よ。

固定費の節約といってもなにから始めていいか分からないと思います。

1番簡単なのは、携帯会社、電力会社、ネット業者の変更です。

もちろん、今契約している会社よりも安いところがあればということですが…。

代表的なところは、格安SIMを使う携帯会社への乗り換えです。

UQモバイルや楽天モバイル、YモバイルなどCMで見かけることも多いですが、月額料金は大手のau、docomo、ソフトバンクよりも安いです。

しかもUQモバイルやYモバイルは回線自体は大手3社のものを使っているので、接続面で不便を感じることはないでしょう。

また月に使うデータ容量も見直すことで、さらなる固定費節約にもつながるので一緒に確認してみてください。

電気代も東京電力をはじめとした大手の電力会社よりも、新電力会社と呼ばれる会社のほうが安くなっています。

携帯会社の関連会社がやっている電力会社などは契約すると携帯料金にも割引がかかるものもあるので、携帯会社と一緒に見直すと節約効果が高まります。

ただ、注意したいのは太陽光パネルや蓄電池を設置している家は大手電力会社の方が安くなることもあることです。

もし家に太陽光パネルや蓄電池があるなら、時間帯的に夜の電気料金を比較して決めるようにしてください。

東京電力のスマートプランなどは夜の料金は新電力会社よりも安いので、会社を変えた結果固定費が上がる可能性までありえるので注意です。

最後はネット業者ですが、こちらも今の会社よりも安いところがあれば乗り換えがお得です。

ネット業者も大手携帯会社の関連会社がやっているネット業者があり、一緒に契約するとお得になる仕組みには注目したいです。

また、多くのネット会社は乗り換えによる特典を用意していることが多いので必ずチェックしましょう。

ネットで契約するか、電気屋さんで契約するかでも特典が変わることもあるので、節約効果を高くするなら要チェックです。

この3つの切替えをする際にもうひとつ注目したいのが、ポイントサイトの利用です。

ポイントサイトは買い物の際にサイトを経由するだけでポイントが貰える節約におすすめなものです。

その中には、携帯会社、電力会社、ネット業者の新規契約を対象にしている物があります。

しかも、その額は数万円のものも少なくなく、固定費を減らしながら数万円のキャッシュバックを受けることができます。

詳しくポイントサイトについて知りたい人は下記の記事を参考にしてみてください。

固定費節約の初歩
  • 携帯会社・電力会社・ネット業者は安いものに切り替え
  • 携帯会社は格安SIMが安価でおすすめ
  • 電力会社は新電力会社と比較して決めよう
  • ポイントサイトを利用して変更すれば数万円のキャッシュバック

タイミングによっては家賃、車維持費も節約しよう

他の固定費、例えば家賃とかは節約は難しいよね?

節約のために引っ越しをするのは逆にコストがかかってしまうわ。

もちろん、引っ越しのタイミングでは気にしないといけないけどね。

固定費の中でも、なかなか見直しが難しいものもあります。

代表的なのが家賃で、節約のために引っ越す人は少ないのではないでしょうか?

ただでさえ忙しいのに、新居の内見や契約に動き回って、引っ越しの準備も…。

特に育児で忙しい中でさらに安い物件を探すのは難しいでしょう。

ただし、仮にちょうど引っ越しをする予定が生まれたら当然見直しをするべきです。

家賃自体が下がらなくても、スーパーが近くなって移動の費用が安くなったりなどの効果も期待できるので、立地も注目してみましょう。

同じ理由で、車の維持費も簡単に下げられるものではありません。

買い換えがもしあるなら、注目したいのは軽自動車です。

軽自動車は他の自動車に比べて、購入費用と自動車税、車検費用が安いのがメリットで長期的な固定費の節約につながります。

今はスライドドアを備えた軽自動車も多いので、子どもがいても不便なく使えるのも嬉しいですね。

またハイブリッド車や電気自動車にすることでガソリン代自体を下げるのも固定費節約につながっていきます。

ハイブリッド車や電気自動車は購入代金自体が高いので、かなり長期的な目線にはなってしまうのが難点ですが…。

家賃などの大きな固定費
  • 家賃の節約のための引越しは、手間と費用がかかる
  • 引越しの際には買い物などの移動距離の節約も効果あり
  • 軽自動車なら購入費用も自動車税、車検費用まで安い

今後、増えるかもしれない固定費にも節約意識を

ここまで固定費を見直せばもう十分かな?

固定費でもう一つ注意したいのは今後も増えると言うことよ。

代表的なのは住宅ローンとか生命保険ね。

今ある固定費の節約ができたら、あとは今後増えてくる固定費も節約意識を持つようにしましょう。

代表的なものは新築の家を買った際の住宅ローンや、子どもの将来のために親が入る生命保険などです。

住宅ローンでは、固定金利と変動金利があり、基本的に変動金利の方が月の支払いは少なくなります。

ただし、金利の変動によって金額が変わるリスクもあるので注意しましょう。

また、大手の銀行よりもネット銀行の方が金利が低いものが多いのも住宅ローンの特徴です。

もし、これから家を買うことになったら、ネット銀行の住宅ローンの金利は必ず見るようにしてください。

生命保険も子どものために入る人が多い固定費になります。

子どもが小さいうちに仮に親が亡くなっても、不自由がないように組む人が多いようです。

生命保険は大きく分けて、掛け捨て型と貯蓄型があります。

掛け捨て型は払ったお金が亡くならない限りは貰えず、健康であれば払ったお金が無駄になってしまうのですが、金額は貯蓄型よりも圧倒的に安いです。

もし、貯蓄を自分で作っていけるのであれば生命保険の貯蓄型にこだわる必要はありません。

例えば、子どもが高校生になるまでは学費もあるので○○万円の生命保険で、大学生になったら○○万円でも大丈夫!と考えて保険金額を下げると全体的な支払いは減っていきます。

そして、子どもが社会人になれば生命保険を解約してしまえば、将来的な固定費はなくなります。

掛け捨てがもったいないと思って、貯蓄型を選択すると固定費が大きく上がってしまうので注意しましょう。

もちろん、これは1例ですが、固定費が発生する場合には安く抑える方法を考える習慣をつけておくと努力することなく、節約効果を高めていくことができるようになります。

また固定費の節約ができたら、次は変動費にも目を向けてみましょう。

初心者でも簡単にできる変動費の節約方法については下記の記事で触れているので参考にしてみてください。

今後も増える固定費
  • 子供の携帯代、住宅ローン、生命保険など今後も固定費は増える
  • 住宅ローンならネット銀行や変動金利などを調べよう
  • 生命保険なら掛け捨てと貯蓄型の比較をしよう
  • 常に固定費の節約意識を持つようにしよう
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